lualine.nvim Part Ⅱ

🌅
A Happy New Year!!
2023年もぬるっとはじまりました。

今年もよろしくね🤗

このまま未来に突き進んでいくのも良いんですが、ちょっと心残りがありました。

もちろんlualine.nvimです。

2023年早々、いきなり過去に戻ってしまいますが、lualine.nvimのカスタマイズから初めます❗

...まあ、たった数週間なんですけどね😮 この程度なら "時速 88 マイル" も "1.21 ジゴワット"1も必要ないでしょう。

Note

改めて明記するんですが、このサイトに記載されているカスタマイズは "完全に" わたしの好みで作ってあるし、 あくまでもそれらに対してコメントしていくってだけなので、「汲み取れるものがあったら組み込んでもらえれば〜」ぐらいの感じです。

...と、言うことで❗

いよいよ あのシーンまで戻っていきます...。

いよいよ これから

きみの ものがたりの つづきだ❗

ゆめと ぼうけんと❗

neovimの せかいへ❗

レッツ ゴー❗

... ... ... ...

Hey, CaP..., you read me...?

(キャップ...、聞こえるか...?)

...It's nvim Trainer. Can you hear me...?

(...nvimトレーナーだ。聞こえるか...?)

...❗

I'm back. ...I'm back from the future!!

(わたしは戻ってきたんだ。...未来から戻ってきたんだ!!)

On your next.

(次を見てみろ。)

options

ここからが本番です。頑張っていきましょう❗

まずはベースとなる設定を2つ。

separators

:h lualine

SEPARATORS

lualine defines two kinds of separators:

lualine は2種類のセパレータを定義しています。

- `section_separators`   - separators between sections
                           セクション間のセパレータ。

- `component_separators` - separators between the different components in sections
                           セクション内の異なるコンポーネントを区切るセパレータ
  options = {
    section_separators = { left = '', right = '' },
    component_separators = { left = '', right = '' }
  }
Here, left refers to the left-most sections (a, b, c), and right refers to the
right-most sections (x, y, z).

ここで、left は左端のセクション(a, b, c)を、right は右端のセクション(x, y, z)を意味します。

まあ細かいことは後にしましょう。これはもう例示されている通りにやっちゃいます😆

Note

ちなみにデフォルト値は とか、 とか なので、こっちの方が好きな場合はスキップしちゃってください。

extensions/lualine.lua

require('lualine').setup {
  options = {
    section_separators = { left = '', right = '' },
    component_separators = { left = '', right = '' },
  },
}

globalstatus

:h lualine

globalstatus = false,       -- enable global statusline (have a single statusline
                            -- at bottom of neovim instead of one for  every window).
                            -- This feature is only available in neovim 0.7 and higher.

                            グローバルステータスラインを有効にする
                            (各ウィンドウに1つではなく、neovim の下部に1つのステータスラインを表示する)。
                            この機能は、neovim 0.7以降で利用可能です。

これはデフォルトで無効になっているので有効化しましょう。 optionsの中に追記してください。

extensions/lualine.lua

--options = {
    globalstatus = true,
--},

Check: options

ここまでで以下のように見た目の変化があるはずです。

beforelualine-options-before
afterlualine-options-before

separatorsを変えることによって、ステータスラインがやわらか〜な印象になりましたね。

また、global statuslineによってウィンドウを分割してもステータスラインは常に一つだけが表示されるようになりました。 なんだか無理やり押し込まれたような窮屈な表示も解消されていて、とってもいい感じですね😆

Sections

さて、separators項で出てきたこれ。

Here, left refers to the left-most sections (a, b, c), and right refers to the
right-most sections (x, y, z).

:h lualine-usage-and-customization

Lualine has sections as shown below.
Lualineには以下のようなセクションがあります。

    +-------------------------------------------------+
    | A | B | C                             X | Y | Z |
    +-------------------------------------------------+

Each sections holds its components e.g. Vim’s current mode.
各セクションは、例えば Vim の現在のモードのような構成要素を保持します。

わかりやすいですね😉 この6つのセクションがsection_separatorで区分けされます。

ひとつのセクションの中に2つ以上の機能を入れて表示することもできます。 この場合はcomponent_separatorsで更に区分けされます。

statusline

じゃあ、とりあえずやってみましょう。わたしはこんなんしてます😉

extensions/lualine.lua

-- onenord.nvim のカラーパレットを取得する
local colors = require('onenord.colors').load()

require('lualine').setup {
--options = {
--  (省略...)
--},

  -- options と同列に並べてください。
  sections = {
    lualine_a = {
      'mode',
    },
    lualine_b = {
      {
        'filename',
        newfile_status = true,
        path = 1,
        shorting_target = 24,
        symbols = { modified = '_󰷥', readonly = ' ', newfile = '󰄛' },
      },
    },
    lualine_c = {},

    lualine_x = {
      'encoding',
    },
    lualine_y = {
      { 'filetype', color = { fg = colors.fg } },
    },

    lualine_z = {
      { 'fileformat', icons_enabled = true, separator = { left = '', right = '' } },
    },
  },
}

Tip

「その鍵とか猫とかどっから拾ってくんねん❗」って思われるかもしれないんですが、わたしの場合はFont Bookから。

もうなんとな〜くで拾ってきちゃいます😺

fontbook1fontbook2
meow-meow

あらかわいい🥰

Components

なんとなく察しがつくかと思いますが、lualine_aがセクションAに対応しています。 B, CX, Y, Z も同様です。

で、それぞれのセクションの最初にある文字列が機能(コンポーネント)を指定しています。

基本機能の一覧は次の通り。

:h lualine-Available-components

  • branch (git branch)
  • buffers (shows currently available buffers)
  • diagnostics (diagnostics count from your preferred source)
  • diff (git diff status)
  • encoding (file encoding)
  • fileformat (file format)
  • filename
  • filesize
  • filetype
  • hostname
  • location (location in file in line:column format)
  • mode (vim mode)
  • progress (%progress in file)
  • searchcount (number of search matches when hlsearch is active)
  • tabs (shows currently available tabs)
  • windows (shows currently available windows)

以下については、それぞれ詳細が示されています。

:h lualine-***-component-options

  • filename :h lualine-filename-component-options
  • filetype :h lualine-filetype-component-options
  • fileformat :h lualine-fileformat-component-options

lualine_ycolorsとか、lualine_zseparatorとかは、それこそわたしの趣味です。 もうほんとに見た目だけ❗

lualine-sections

うん、こんな感じですね😉

Note

lualine_cには、もう少し先で登場する予定のLSP2 関連の情報を表示したいと思ってます。

イメージとしてはトップページのようになるので、 まだ見ぬ仲間の登場を楽しみにしておきましょう☺️

To Be Concluded...

Assemble

lualine.nvimは...❗ なんと...❗

まだ続きます😮

やっぱりここはボリュームがありました...。 でも区切りとしてはとても自然だと思うので、やっぱり思い切ってもう一回だけ跨ぎます😆

次回、lualine.nvim PartⅢ に続く。続くったら続く...🐈🐈🐈