nvim-cmp

LSPと言われて真っ先に "コード補完" を思い浮かべる人は多いでしょう。わたしがそうです😤

A completion engine plugin for neovim written in Lua. Completion sources are installed from external repositories and "sourced".

Lua で書かれた neovim 用の補完エンジンプラグインです。 補完ソースは外部リポジトリからインストールし、使用します。

nvim-cmpは補完ソースから候補を選び出して示してくれちゃうプラグインです。 上にもあるように、補完に使用するソースは外部リポジトリからインストールする必要があります。

なので「あっちこっち色々インストールしてこなきゃいけない❓🙄それはめんどくさい😮‍💨」な〜んて考えてしまうかもしれません。

が❗❗

安心してください。入ってますよ❗

そこをきっちりサポートしてくれる、とにかく明るいmason.nvimが既に入ってますよー❗

You never give me your money 1

You only give me your funny paper

きみは僕に金を渡さない

きみは僕におかしな書類を渡すだけ

And in the middle of negotiations

You break down

そして交渉中に

きみは泣き崩れる

あらぬ誤解を招きそうな曲が聴こえてきましたが、ついに Abbey Road 2 へと辿り着きました🤗

壮大なメドレー 3 はここから始まります❗楽しんでいきましょう😆

Readme!

  1. There is a GitHub issue that documents breaking changes for nvim-cmp. Subscribe to the issue to be notified of upcoming breaking changes.

    nvim-cmp の変更点を記録した GitHub issue が存在します。この issue を購読すると、今後の速報を通知してくれます。

  2. This is my hobby project. You can support me via GitHub sponsors.

    これは私の趣味のプロジェクトです。GitHub のスポンサーを通じて私をサポートすることができます。

  3. Bug reports are welcome, but don't expect a fix unless you provide minimal configuration and steps to reproduce your issue.

    バグレポートは歓迎しますが、最小限の設定と問題を再現する手順を提供しない限り、修正を期待しないでください。

  4. The cmp.mapping.preset.* is pre-defined configuration that aims to mimic neovim's native like behavior. It can be changed without announcement. Please manage key-mapping by yourself.

    cmp.mapping.preset.* は、neovim のネイティブのような動作を模倣することを目的とした、あらかじめ定義された設定です。予告なく変更することが可能です。キーマッピングはご自身で管理してください。

これはもう「Readme❤️」とかそういうレベルじゃないです。「Readme❗」ですから。

Monday morning, turning back

Yellow lorry slow, nowhere to go

月曜の朝、引き返す

行くあてのない黄色いトラックはゆっくりと、

Concept

  • Full support for LSP completion related capabilities

    LSP補完関連機能をフルサポート

  • Powerful customizability via Lua functions

    Lua関数による強力なカスタマイズ性

  • Smart handling of key mappings

    キーマッピングのスマートな操作性

  • No flicker

    フリッカーなし

nvim-cmpは機能がプラグイン単位で細分化されているので、 必要な機能を持ったプラグインを選んで載っけていくことで、自分のニーズに合った補完魔法を習得し、詠唱・発現できるようになります。

But oh, that magic feeling, nowhere to go

しかし行くあてのない、ああ、あの魔法のような感覚

Setup

Recommended Configuration

推奨構成

...と、いうことで例が示されているんですが、 いきなりこれをそのまま組み込んでしまうと、その物量に圧倒されてしまいます😵‍💫

なので、一歩ずつ確実に行きましょう🍥

mapping

extensions/nvim-cmp.lua

local cmp = require 'cmp'
local map = cmp.mapping

cmp.setup {
  mapping = map.preset.insert {
    ['<C-d>'] = map.scroll_docs(-4),
    ['<C-f>'] = map.scroll_docs(4),
    ['<C-Space>'] = map.complete(),
    ['<C-e>'] = map.abort(),
    ['<CR>'] = map.confirm { select = false },
  },
}

オフィシャルに示されているコードより少し省略した書き方をしていますが、動作は全く同じです😉

キーマップの設定については:h cmp-mappingの中に記載されています。

:h cmp-mapping

Mapping                                                            cmp-mapping

Nvim-cmp's mapping mechanism is complex but flexible and user-friendly.

Nvim-cmpのマッピング機構は複雑ですが、柔軟でユーザーフレンドリーです。

You can specify a mapping function that receives a `fallback` function as an argument.
The `fallback` function can be used to call an existing mapping.

引数として `fallback` 関数を受け取るマッピング関数を指定することができます。
fallback` 関数は、既存のマッピングを呼び出すために使用することができます。

There are also builtin mapping helper functions you can use:

また、ビルトインされたマッピングヘルパー関数を使用することができます:

Built-in mapping helpers are only available as a configuration option.
If you want to call nvim-cmp features directly, please use cmp-function instead.

マッピングヘルパーは、設定オプションとしてのみ利用可能です。
nvim-cmp の機能を直接呼び出したい場合は、代わりに cmp-function を使用してください。

これも自分で細かく制御しようとするとなんか大変なんで、 マッピングヘルパー関数をあらかじめ用意してくれてるってことですね❗

おかげでらくらく〜😽 nvim-cmp

Install

そしたらこっちも。

extensions/init.lua

  use {
    'hrsh7th/nvim-cmp',
    config = function() require 'extensions.nvim-cmp' end,
  }

はい、らくらく〜😽

Soon we'll be away from here

Step on the gas and wipe that tear away

すぐに発とう

アクセルを吹かし 涙は拭こう

I'll take you all.

今回はnvim-cmpのインストールとキーマッピングだけなので、 まだ何も変化がありませんが、これも慌てずどっしり構えておけば超だいじょうぶです😤

そして次回、Language Server Protocolを使用した補完を行います。

喰らえ❗いきなりメインディッシュだ❗❗

Abbey Road メドレーのように、流れるように駆け抜けていきましょう❗

Success

1, 2, 3, 4, 5, 6, 7

All good children go to Heaven

1, 2, 3, 4, 5, 6, 7

よいこはみ〜んな天国に行くんだよ

1: You Never Give Me Your Money (by The Beatles): 本作は1969年初頭におけるバンドのビジネス的な取引をテーマとしており、 McCartney は「ここでの僕は、Allen Klein の僕らに対する態度を正面から非難している。 金は全然入ってこなくて、あるのはおかしな書類だけ。約束ばかりで何ひとつ実現しないというわけさ」と語っている。 John Lennon と Paul McCartney が Lennon-McCartney 名義で制作した楽曲は Northen Songs が管理権を持っていたが、 経営不振となったころに過半数の株式が "Sony Music Publishing LLC" によって買収された。 McCartney は、マネージャーの Brian Epstein の死去以降、グループをまとめる立場にあった。 それにより自身の会社 "Apple Corps Ltd." を立ち上げ、財政面の整理を McCartney 以外の3人のマネージャーとなった Klein が担当していたが、 会社は財政難に陥り亀裂が生じていた。Wikipediaより

2: アルバムの評価としては、B面の大部分を占めるメドレーへの評価が非常に高い。 このメドレーについて John Lennon は「A面は良いけどB面はちょっとね。あれはジャンク(ガラクタ)を集めただけだと思うよ」と述べているが、 Paul McCartney と Ringo Starr は「B面のメドレーは僕らの最高傑作のひとつ」と発言している。Wikipediaより

3: わたし自身は John Lennon が一番好きですが、Abbey Road はA面もB面も大好きです。アナログレコードで聴いたことはないんだけど😅